ハープの型
モデル名についている数字は弦の数を表しています。ダスティーのハープは全て同じ高品質な金属部品を使って、同じ基準で作っています。ハープの型について詳しくは
「ハープを選ぶ」や
Detailed comparison chart をご覧いただくか、私たちに電話してください。
ラベンナ・セラナ・ブルバール
これらはもっとも低価格のハープで、サウンドボックスとサウンドボードはラミネート加工のフィンランド産カバノキです。ラベンナはダスティーの標準の中程度の張力のナイロン弦です。セラナは張力の軽いナイロン弦で、弦の幅が狭くなっています。ブルバールは高張力のガット弦で、ペダルハープに似ています。
ラベンナ26
概要
・26弦、3½オクターブ
・ラミネート加工のカバノキのサウンドボックス
・使い安いステイブバック(五角形のサウンドボックス)のデザイン
・全レバー付き、部分レバー付き、レバー無しの選択可(ラブランドレバー)
音がよくて操作性に優れたハープを手にすると、ハープを弾くことはずっと簡単で楽しいものになります。これがラベンナ・モデルのコンセプトです。ラベンナでは、最高の演奏を引き出すために、高価なモデルと同じ高級な金属部品や材料を使っています。それで制作時間を短縮する画期的な技術を開発することで費用を抑えました。また役に立つけれどなくても済ませられるアクセサリーやオプションを別売にしました。それで基本料金は楽器本体とチューニングレンチだけなのです。それぞれのお客様が予算に合わせて、ご自分が欲しい、必要な物を追加できるようにしました。
ラベンナ26は、初心者だけでなく、小さくて持ち運びに便利なハープを必要とするすべてに人にとって素晴らしい楽器です。その小ささにもかかわらず、ラベンナ26は豊かで明るい音色で、チューニングの安定性とむらのない弦の張りを特徴としています。ステイブバックのサウンドボックスは演奏が容易になります。
他のアクセサリーはハープを購入するときに同時にお求めにもなれますし、後から追加することもできます。よくあるのは部分レバーや全レバーで、これによって演奏できる調が広がります。レバーの穴は最初からすべてあけてありますので、後からラブランドレバーを取り付けることが可能になります。これは時間を取る細かな作業ですので、予算の許す限り最初からできるだけ多くのレバーをつけておくことをお勧めします。
ハープを演奏するのが小さなお子様でなければ、ハープの高さを調節するのにドロップダウン・レッグかスタンドが必要になります。ドロップダウン・レッグは取手をねじって演奏位置に引き出し、高さを調整することができます。演奏後は本体の中に収納できます。取り外しのできる脚は約30㎝(20㎝、13㎝もあります)で、4本脚でしっかりと支えます。どのオプションも予算的に無理でしたら、踏み台などの上に置いて演奏することもできます。
CE26やCD26のケースがあれば車や地下鉄で持ち出すのが容易になります。CE26 は基本的な保護になりますが、CD26はより厚い緩衝材を使い、ポケットの数も多く、脚を入れるクッション付きのポケットもあります。どちらもオプションで背負い用のストラップが付きます。
仕様
音域
・26弦
・3½オクターブ
・最低音 : 中央のCの1オクターブ下のC
・最高音 : 中央のCの2½オクターブ上のG
弦
・中高音 : ナイロンの撚りのない弦
・低音 : ナイロンを芯にナイロンで巻いた弦
レバーのオプション
・ラブランドレバー(全)
・ラブランドレバー (CとF)
・レバー無し
・お客様の注文に応じてお付けします。
木材
・サウンドボード : フィンランド産ラミネート加工のカバノキ、透明塗装仕上げ
・ネック(腕木)とピラー(柱) : トネリコ 透明塗装仕上げ
・サウンドボックス : フィンランド産ラミネート加工のカバノキ、黒いトネリコ柄ビニールの化粧板
重さ
・ハープ本体 : 約6.4㎏
・スタンド : 約1.4㎏(本体重量にプラス)
注意:重さは使用する木材の密度によって、1㎏程度の誤差があります。
サイズ
・ハープ後部の高さ : 約89㎝
・ハープ前面の高さ : 約99㎝
・スタンド : 約13,20、30㎝(本体にプラス)
・サウンドボックスの幅(一番厚いところで) : 約28㎝
・奥行 : 約53㎝
出典 Dusty Strings ホームページ