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ハープを選ぶ


● ハープを選ぶ
ダスティーでは多くのハープを作っていますので、自分にあったハープを選ぶのに、どこから始めるかは難しい問題です。「ハープを選ぶ」のページはそういった方々が選択肢を絞っていくお手伝いをするために作られました。前半はダスティー・ハープのモデルの違いについての基本的な知識、後半はダスティー・ハープを値段、大きさ、素材、ボディーの形から選ぶことができます。

● 大きさと音域
大きさでは3種類に分けられます。26弦ハープは3½ オクターブの音域があり、持ち運びに便利です。脚は取り外しができ、重さは約7.7㎏までです。このような小さなハープからこんなにも多くの音が紡ぎだされることに驚かれる人もいますが、目的によっては音域の狭いハープでは限界があります。34弦ハープは4¾オクターブの音域があり、ボディーが大きいのでより大きな深い音が出せます。これもスタンドが取り外せ、ケースに入れる時など、少し小さくすることができます。重さは約10㎏です。36弦ハープは5オクターブの音域があり、最も大きな音がします。持ち運ぶことはできますが、約140㎝の高さで、13.6㎏にもなります。運搬は容易ではありません。
 

出典 Dusty Strings ホームページ


● 素材と値段
価格帯は3段階に分かれ、それは主にハープの素材によるものです。金属部品と弦はどれも同じで、腕木は全て天然木ですが、ボディーの組み立て方に違いがあります。
一番お手頃価格のハープはボディーの設計がユニークで、頑丈さや品質を犠牲にすることなく製造時間を短縮することができます。このデザインは表面には薄い木目模様のビニールが貼ってあるラミネート材(高品質の合板)を使っています。音色は澄んで明るく心地よいものですが、天然木が生み出す深さや複雑さはあまり持っていません。幾つか色の選択はできますが、ハープを天然の木調仕上げにすることはできません。
その反対にあるのは総天然木のハープで、製造に時間がかかり、その結果最も高価になります。天然木は深く豊かな音色を生み出し、演奏され年を経るにつれて、成長し成熟してきます。天然木のハープは異なった木材から選ぶことができ、外観も音色の微妙な差も好みに合わせることができます。
この2つの中間にあるハープは多くの部分が天然木で出来ていますが、サウンドボードがラミネート材です。このタイプは購入しやすさと音の深さのバランスが取れています。総天然木のハープを買う余裕はないけれども総ラミネート材の外観には満足できないという人にも向いています。サペリ材で出来ていて、サウンドボードはラミネート加工のカバノキです。今のところ他の木材、他の色で作る予定はありません。
 

出典 Dusty Strings ホームページ


● ボディーの形
スクエアバック(角型)は一番単純なボディーの形です。私たちの一番最初のハープ、あのFH26 はこの形で作られ、とても音がよかったので、30年以上もこの形を続けました。スクエアバックは小さなハープでうまくいきますが、大きなハープの場合、腕を回すのが難しい、あるいは人によっては腕を回すことができないということもありました。それで他の形を2つ開発しました。 ステイブバック(桶板型)は5つの面があり、使いやすい丸い形になっています。また上から下へ少しカーブしていて、設計したり組み立てたりするのに複雑な形をしています。FH36 Sはこの作り方で、最も時間のかかる高価なハープですが、ラベンナもステイブバックの特性を組み込んでいて、低価格のハープでは珍しいことです。
さらにハイブリッドステイブバックという型も作り、これは主にスクエアバックですが上の方に5つの面になっています。この形はハープを肩にもたせ掛ける時、使いやすく、なおかつ、ステイブバック程複雑でもなく、費用もかかりません。
 

出典 Dusty Strings ホームページ


● 特徴で分類する
専門用語についてわかっていただけたので、下の特徴を選んで、その特徴を持つハープだけを表示することができます。写真をクリックすると、そのモデルの簡単な説明が出ます。写真や試聴音源を含むさらに詳しい情報のリンクは一番下にあります。
注意:現在のところ値段による分類は精確な情報が出ません。また、セラナはどの分類にも出てきません。目下、修理中です。
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