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ケルト音楽 はじめの一歩

フワフワした曲名

先日お会いしたアイリッシュフルート奏者の青年に聞いたところ、「曲名なんて全く覚えていない」んだそうです。
たしかにセッションで演奏に参加するには膨大な量の曲を頭に入れておかなければいけませんし、セッションの中で(繰り返し演奏されますので)何となく覚えてしまう曲もあるでしょう。

「元の曲は?」でも書いたように、同じ曲でも地域ごとに演奏法や歌詞が変わり、挙句曲名ごと変化してしまいます。
そこでおしゃれなタイトルがついたり、身もふたもない「佐伯さん家バージョン」みたいな意味の曲名がついたりするものもあるようです。
それが枝分かれしていくと「佐伯さん家バージョンのを富山の峯岸さんが演奏してたバージョン」なんてことになるのかもしれません。

つまり、曲名に意味がないことが多い、もしくは差別化のためにタグをつけたに過ぎない曲名だったりする、ということです。
なんかこう、フワっとしてますよね。

 
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