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店長の少し偏ったケルト話

映画「トレインスポッティング」

日本でもとても有名な、そして当時最高にセンセーショナルだった1996年のイギリス映画です。

実はこの映画の舞台が、スコットランドエディンバラという町なんです。

80年代、北海油田の発見などに伴い、スコットランド独立の機運が高まった時期、当時の首相”鉄の女”サッチャーがそれを許すはずもなく、色んな法を作るなり廃止するなりした結果、スコットランドは空前の不景気に見舞われます。

豊かな歴史や文化があったはずのエディンバラの、見る影もないほどに廃れた現状をベースに、そんなサイテーな環境を若さと勢いで突き抜ける若者たちの爽快で少し痛々しい映画、それが「トレインスポッティング」なんです。
 

世論調査によるとスコットランド(を舞台にした)映画で最も優れた作品の、なんと第1位に選ばれています。

主演は以前紹介した、みんな大好きユアン・マクレガー。(当然だけど若いね)
かなり過激(ドラッグと犯罪が主題)な映画なので、必ずしもすべての方におすすめはしませんが、興味のある方はぜひご覧ください。

また、英語話者でも半分以上聞き取れないと話題になった(中には字幕つけて放映することもあったり)超クセのあるスコティッシュアクセント&スラングの嵐は、めちゃ興味深いです。

また、初公開1996年から21年の時を経た2017年、続編が公開されます!これもまた楽しみ。
 

 
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