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アイルランドのカトリックのおうちでは、クリスマスイブの夜になると、大きなキャンドルに火を灯し、窓の側に置くんですが、これには諸説あるそう。
(1) 見知らぬ人を歓迎する光
(2) 旧年中に会った遠く離れた人たちを覚えていますよ、の光
(3) 降誕祭の前の夜に、聖母マリアさまと夫のヨセフが迷ってしまわないよう目印にし、歓迎する光
(4) サンタさんがプレゼントを配り忘れないための目印の光
このキャンドルは、家族の中の一番若い人が火をつける役をするのが伝統的で、さらにいうと「マリア」という名前の人が最後に火を消すのが、もっと伝統的なんだとか。(近所にマリアさんがいないおうちはどうするんでしょう)
いろいろな理由や言い伝えはありますが、大きく揺れるキャンドルの光に照らされる町並みは、それだけでとてもきれいなものだそうです。