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店長の少し偏ったケルト話

映画「天使の分け前」

アイルランド内戦に翻弄される兄弟の悲劇を描いた名作「麦の穂をゆらす風」の監督による、“スコットランドの今”を描いたコメディ作品。

育った環境のせいでケンカ沙汰の絶えない青年が、服役の代わりに社会奉仕活動を命じられるところからお話は始まります。
犯罪者の烙印を押されてしまい、周囲や彼女の家族、兄弟からひどい扱いを受け、そこでまたカッとなってしまい暴力を繰り返す…そんな負の無限ループに陥っている主人公を、体を張って諭してくれた指導員のウィスキー大好きおじさん。
彼との、そしてスコッチウィスキーとの出会いが人生を大きく変える?!

そんな心温まるコメディ映画で、とにかく笑えるので、ケルト好きの皆さんは絶対に見て下さい!

オープニングに出てくるセリフも印象的です。
「これから言うことは神のお告げです…“さっさとどきやがれ、このクソッタレ!”
ジョークの本家らしい爆笑加減ですね。

そして、物語の終盤には先に紹介した「キルト」を使った大作戦が展開!?
ケルトファンには見どころしかない映画は、ぜひともスコッチウィスキー片手にご覧ください。
 
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