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店長の少し偏ったケルト話

映画「ザ・ガード 西部の相棒」

舞台はアイルランドの西部ゴールウェイの超田舎町。
そこに勤めるスゴいのか、スゴくないのか見当がつかないベテラン刑事(昼間からビール片手にシューティングゲームに興じている)と、国際的な麻薬犯を追いかけて田舎くんだりまでやってきてしまったFBI黒人捜査官のデコボココンビっぷりを描いたサスペンスコメディ。

ダブリンから来た人間にすら「都会っ子め」と暴言を吐いてしまうゴールウェイ人の眼には、英国も通り越してアメリカから来たFBI捜査官なんて、ほぼ宇宙人!?

どんな真面目な会議でもきわどいジョークだけを発言し、市民はといえば、アメリカ人の聞き込みに対し「英語がしゃべりたいならイングランドに行け」と不機嫌に突っぱねる。
誰にも聞き込み出来なくなった捜査官は、馬に話しかけるも、馬すらも無視!?
「そのアンチイングランド根性はおそるべきものがあるぜ…」と言わざるを得ない(ケルトファンには)爆笑シーンのオンパレード。
そんなお話をユルく、ひたすらにユルく描き切った愉快作。。

それでも土壇場でめちゃくちゃカッコいい主人公が持っているのは、歴史と共に受け継がれてきた不屈のアイリッシュ魂!
そして、そんなカッコイイシーンのBGMに流れるジョン・デンバーの「悲しみのジェット・プレーン」は、アメリカにおける西部(カントリーソング)を意識した古き良き“男らしさ”の象徴。

絶賛レンタル中ですので、ぜひともチェックして下さいね。

I.Satさん(@isatchannel)が投稿した写真 -

 
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