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店長の少し偏ったケルト話

「スコッチの、オン・ザ・ロック」

出展 pixabay.com

映画やTVドラマを見ていて、このセリフを耳にしたことはありませんか?
「スコッチの、オン・ザ・ロック」

たいてい渋い中年男性が、おしゃれなバーでカッコよく注文する飲み物です。
ここで言うロックとは、石ではなく氷のことです。(もし石が入ってきたら大問題です)
つまり「氷以外は何も入れない」ものを注文している、とゆーことですね。

そしてその「スコッチ」とは、スコットランドのウィスキーのことなんです。

余談ですが、実は「世界五大ウィスキー」のうち、2つがケルト文化圏のウィスキーなのです。
ひとつはスコットランドのスコッチ・ウィスキー。
そしてもうひとつは、アイルランドアイリッシュ・ウィスキーです。

両商品とも、その品質を保つために法律で細かく製造法が定められています。

「スモーキーフレーバーが特徴で重厚な味わい」のスコッチ。
「穀物の穏やかな風味が特徴で軽快さを持つ」アイリッシュ・ウィスキー。

いささかマニアックになりますが、「007」の主人公ジェームズ・ボンドが、原作内で最も飲んでいるお酒が〝スコッチ&ソーダ〟なんです!
スコッチをソーダで割るだけという、迅速さは「スパイにとって完璧な飲み物」とまで称されています。(なぜか映画では登場しません…。映画版ボンドはマティーニがお気に入り。)

ぜひ、ジェームズ・ボンドになったつもりで、またはボンド・ガールになったつもりで、次回パブやバーに行ったら、こう言ってみませんか。

「スコッチの、オン・ザ・ロック」
 
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