若い方は知らない方も多いかもしれませんが、多くの映画ファンにはおなじみのサー・ショーン・コネリー。
何といっても初代ジェームズ・ボンド、最高にかっこいい007ですね!
スコットランド生まれで、親がアイルランド系というケルト色の濃い俳優さんですが、自身もスコティッシュであるというアイデンティティを持ち続けていたようで、式典などの正装にはキルト(スカート)で登場する、なんてことも多かった記憶があります。
彼の代表作は多すぎるほどにありますが、007シリーズの他にも「オリエント急行殺人事件」「薔薇の名前」「アンタッチャブル」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」「レッド・オクトーバーを追え」「ザ・ロック」など一度はどれかしら見たことがあるんじゃないでしょうか。
がっつり訛りのある役柄も多いので、その辺も注目して見ていただければ楽しいのではないかと思います。
残念ながらおよそ2004年あたりに俳優業を引退し、スコットランドで暮らしているんだそうです…。雄大な風景とショーン・コネリー、想像するだけで感動的ですね。