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店長の少し偏ったケルト話

伊勢丹とスコットランドは仲が良い

実は、10年ぐらい前に伊勢丹で働いたこともある店長としては、あのド派手で独特な風合いの紙袋(2013年までのやつ)、あれこそまさに伊勢丹のシンボル!という風に思ってしまいます。

さて、店長はキルト(スコットランドの男性用伝統衣装)にすごく興味があって、現地で一着買って持っているんですが、それを買う時に、耳慣れない言葉をいくつか耳にしました。

「お客さん、どれがいい?オール・アイルランド?マッケンジー?ダグラス?あ、もしかしてレッドゾーン系が好みなのかい?」

もうポカンとする以外に対応法を思いつかなかったんですが、家に帰って色々調べてようやくわかりました。

手芸とかで布を買われたりする方には当たり前のことかもしれませんが、キルトの「タータンチェック柄」はそのデザインによって名前がつけられているんですね。

嘘でしょ?ってぐらいたくさんあるので、文末にずらっと記載しておきます。
ちなみに店長が買ったキルトは「マッケンジー」というデザインのもの。

このタータン柄ってのは、その柄ごとに意味があって、家紋のような役割のものから、地域やグループの象徴となるもの、王室が代々使ってきたものとか、なんかいろんな分類があるんだそうな。

で、下のリストの中に「マクミラン・アンシェント」って名前があるんですが、このタータンこそが伊勢丹の紙袋(旧)のデザインの元になっていたわけです。
スコットランドやキルトのことに興味がないと、気づかない情報かもしれませんが、伊勢丹もタータン文化の発展に貢献したことでスコットランド・タータン協会から賞をもらったりもしているんですよ。

ちなみに2013年から、「マクミラン・イセタン」という新たなタータン柄を登録し、現在はそのデザインの紙袋になっています。

意外なところに、日本とスコットランドの絆がありましたね!

タータンの名前の一部を羅列しておきます!興味の名前があったら、調べてみてください。

● オール・アイルランド
● アンシエント・ハンター
● アンダーソン
● アームストロング
● ブラック・スチュワート
● ブラック・ウォッチ
● ブレイブハート
● ブラウン
● ブキャナン
● カリフォルニア(え?)
● キャンベル
● クレアジー(英語で聖職者)
● ダグラス
● ファーガソン
● ファイヤー・ファイター(なんか強そう)
● フレイザー
● ギャリソン
● ゴードン
● グラハム
● グリーン・スコット
● グリッド・アイアン
● ガン
● ハワイアン(え?)
● ヘンダーソン
● ハンティング
● アイリッシュ・クローバー
● アイリッシュ・リベンジ(すげえ名前だ)
● アイリッシャー
● ジョリー・ロジャー(海賊かな)
● ジョンストン
● ケリー
● ロー・エンフォースメント(英語で法執行官)
● リンゼイ
● マクドナルド
● マクファーランド
● マクレガー
● マッケイ
● マッケンジー
● マクミラン・アンシェント(伊勢丹!)
● マクラーレン
● マクレオド
● マクファーソン
● マーフィー
● ニュー・ワールド・ケルツ
● ピンク・スチュワート(
● レッド・ゾーン(なんか危なそう)
● ロバートソン
● ロス
● ロイヤル・パープル
● スコット
● スコティッシュ・アイリッシュ・アメリカン(盛りだくさんだ)
● スミス
● セント・パトリック
● スチュワート
● スチュワート・ロイヤル
● トンプソン
● USA タータン
● US エアフォース
● US コースト・ガード
● US マリーンズ
● US ネイビー
● ウォレス
● ウォレス・ハンティング
 
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