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店長の少し偏ったケルト話

スコットランド発信!世界初の試みのお話

今日は、男性諸君が敬遠しがちなお話

2017年の7月からスコットランドの一部の地域で、世界で初めて生理用品の無料配布を実験的に半年間実施するというステキな運動がスタートしたんですが、ご存知でしたか?
大学や学校内、また限定的な場所のお手洗いに、トイレットペーパーの横とかに、生理用品が備え付けてあって、必要な人は無料で使ってくださいね、という試みなんです。

なんだ、ブルジョワな取り組みだなという印象を持たれる方もいるかもしれませんが(いないかな)、日本みたいに割ときちんとした国ではあんまり想像できないような環境が、海外では当たり前だったりすることって、ありますよね。

次元の違う話で恐縮ですが、たとえば、お腹が弱すぎる店長がスコットランドで、小高い丘(往復5時間ほど)にハイキングに行った時に、無事に街まで降りてくる間にトイレがないので、その日は朝からほとんど食べずに、(男子的な限界まで)気を遣って計画を立て、街に降りてトイレのある場所にたどり着くまで、本当に気が気じゃない時間を過ごしました。

さて、ところ変わって、たとえばネパールやアフガニスタンなんかでは学校にトイレがなかったり(4割ぐらいの学校にトイレがないってデータも)、あってもきちんとしてなかったり数が少なかったりするせいで、女の子たちは生理中は学校を休むしかないんだそうです。
もちろん学力的には他の生徒(というか男子)から置いて行かれますが、そんなこと学校の知ったこっちゃないですよね、というサイテーな差別意識が根付いていたりするんでしょうか。

そういった一部の国の話としてはそういう事情があることはまぁ知られていたそうですが、ある日、スコットランドの学校の先生が休みがちな生徒に話を聞いたところ、生理用品を買う余裕がなく、そのせいで学校を休がちになっている、という事情を聞きました。

そこで、そんな不公平なことが(ましてや大英帝国で)まかり通ってちゃいかんと、学校と慈善団体の「北西部コミュニティ・フードイニシアチブ」が手を取り合い、今回の運動につながった、という流れなんです。

今回はまだお試しの段階ですが今後は「スコットランドのすべての女性が生理用品を無料で入手できることを可能にする議案」を提出し、この運動を広げていきたいとのことで、今後の展開を期待しながら見守りたいと思っています!

そんな感じで、ちょっと男の人には気まずい話題だったかもしれませんが、スコットランドに生まれた新たな伝説(おおげさ?)の紹介でした。