このやり方は、ハープを箱の中で浮かせて、動かないようにすることを考えています。こうすると箱がひっくり返ったり落とされたりしても、ハープがぶつかったり、打ち付けられたり、はねたりしません。
1. 箱の状態をよく見てください。潰れていたり、穴が開いていたりしたら、輸送には使わないでください。中のハープを十分に守ることができません。
2. ハープをケースに収めてください。できればケースを大きなビニール袋に入れてください。
3. 大きな2つの段ボールを折って詰め物を作り、テープで止めてください。
4. 大きい方の段ボールを箱の中に入れ、平らな面が箱の面につくようにしてテープなどで固定します。(図参照)
5. 発泡スチロールのブロックを先の段ボールの間に置き、しっかりと押し込みます。
6. 大きな発泡スチロールをハープの土台にかぶせます。
7. ハープを箱に入れます。5の発泡スチロールにしっかりと収まっていることを確認してください。
8. もう1つの発泡スチロールのブルックをハープの上にかぶせ、それが段ボールの間にしっかりと収まっていることを確認してください。
9. 小さい方の段ボールを折ったものを図のように箱に入れます。平らな面が箱の内側を向くようにします(箱の側面ではなくて)。段ボールをテープなどで箱に留めてください。これは重要なことです。箱が倒れたり逆さまになった時に、ハープが定位置からズレたり、はずんだりしないように、この段ボールが押さえているのです。
10. 箱のふたを閉め、テープで完全に閉じます。
出典 Dusty Strings ホームページ