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よくあるご質問

「C管ティン・ホイッスルは移調楽器ですか?」

ご質問「吹奏楽などではD管の楽器はDの音を「ド」として記譜してありますが、 ケルト音楽ではピアノの楽譜のようにDの音を「レ」と捉えるのが一般的なのでしょうか?」

はい、D管のティン・ホイッスルは実音で読みます。一方で、異なる調子の管は、移調楽器としてとらえるのが一般的です。例えばC管でしたら、指孔を全部閉じた実音はドですが、レとしてとらえます(他の調子でも、全て閉じた音がレとして捉えます)。

理由は、実音でとらえると、楽譜をその調に書き換えなくてはいけないからです。またティン・ホイッスルは基本的にC管とF管だけのリコーダーとは異なりすべての半音ごとにありますから、ひとつひとつ運指と音名を覚え直すのが現実的ではないためです。
 
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