ご質問「Feadog ProのD管を演奏していると、低いレの音が割れてピッチが高く、かなり弱く吹かないと正確な音が出ません。Michael Burkeのホイッスルでは、そのようなことはありませんか?」
お問い合わせにつきまして、最初に確認させて頂きたいのですが、マウスピースを動かして全体のチューニングをA=440~442に調節なさいましでしょうか。
その上で低音のDの音程「のみ」が高く、他がそこそこ合っている場合、以下の方法で解決ができます。
(1)レの音を心持ち弱めに吹くように習慣づける
(2)筒先の孔を、メンディングテープやブルータック(粘土状のもの)で狭める。
他の指孔も、大きさを調節することで音程を修正できます。テープで貼ると低くなり、やすりなどで広げると高くなります。
なお、Burkeのティン・ホイッスルは正確な音程を要求される録音の現場でも十分役に立つ、正確な音程で演奏ができます。私も長年、愛用しておりますので、ご検討頂けますと幸いです。
チューニングについて