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よくあるご質問

「フルートのコルクが硬すぎて組立・分解がしづらい」

ご質問「分割した管を接続する際、チューニングする際に異様に硬く、特に頭部管は捩じりながら全力で引き・挿しをしても数ミリ程度しか動かない状態と、非常に力を要します。グリス等を塗ってもほぼ変わりありません。これは普通の現象であるのかどうかの判断にも困りましたので、メールを送った次第です。」

当店で取り扱っているLehartの木製フルートはコルクがとてもきつく、同様の症状が報告されていますが、製作者が意図的にそのようにデザインしており、異常ではございません。

コルクにつきまして、あまりにきつい場合はホームセンターや100円均一で手に入る紙ヤスリを使い、目の粗いものから順番に、木部を傷つけないように、本体を回しながら丁寧にこすり薄く削って下さい。時々本体と頭部管をつないでフィッティングを確認します。仕上がりにグリスを塗るとさらに良くなるかと思います。

ご存じの通りコルクは湿度・水分で膨張する性質がありますので、演奏後は膨らみ、演奏しない状態でしぼみます。
ですので加工する際は、しばらく乾燥させておいてからなさってください。
あまりに薄く削りすぎてしまうと空気漏れを起こしたり抜けやすくなったりしますので、ご注意ください。

もしご自身での修理が難しいと判断した場合は楽器店の修理窓口に依頼すると、調整して頂けるかと思いますので、ご希望の際はご相談ください。

木製フルートのメンテナンスについて
 
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