現在、カートには商品がありません
カートの中を見る
ご利用ガイド お問合せ

金属アレルギーのお話:ニッケル

金属アレルギーで一番悪名高いのは、ニッケルです。

ニッケルは金属の中でもっとも金属アレルギーが起こりやすいものだそうで、その理由は汗と反応した時に、すごくイオン化しやすい性質のためです。

そんなアレルギー発症率高めのニッケルですが、安くて加工がしやすいことで、世の中のあらゆるものに使われています。
たとえばピアスとかのアクセサリー、下着の器具やら調理器具やら、ついでに50円玉と100円玉にも使われていますね。

この中で特にピアスなんかは、汗に反応するとかいう話じゃなくて、体内に突き刺していますから、ニッケル製のピアスをしてアレルギー反応が出ない方は、ニッケル製の楽器を吹いても問題ないと思います!

「はじめに」でも書きましたが、ニッケル単体にNO水分の状態で触れても、基本的には何も反応は起こりません。

あくまで汗などのタンパク質の含まれた水分が金属に付着して、はじめて金属イオンを発生させ(このポイントでのイオン発生量が、ほかの金属よりも激しいのがニッケルというわけ)、それが体内に侵入しようとした時に、体が「アラ、いやだ」という反応を示すと、アレルギーの症状が出る、という話です。

ちなみに金属アレルギーパッチテストをした人のうち、5〜6人に1人の割合で陽性になるようです。

当店でもニッケル製の楽器は色々種類がありますので、購入後はじめて吹いた後に違和感がある場合は、開封後でも一度ご相談ください!
 
  • 友だち追加