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ケルトの笛屋さん・コミュニティフォーラム

# 29

左利き奏者

FBに質問があったので、こちらでも掲載しますね。

1、アイリッシュ・フルートには、逆手(レフティ?)用の楽器が、別に用意されているのでしょうか?

キーのないフルートであればほぼ左右対称なので、左右どちら構えでも演奏できます。「ほぼ」というのは歌口をアンダーカットしている場合、職人の意図した音色にならないので、左構えの奏者が新しくフルートを注文する際には歌口の件だけ対応してもらう必要があります。

2、それはアイリッシュ独自の文化で、クラシックの世界では楽器は右利き用のみなんでしょうか?

クラシックのフルートは左右非対称ですが、特注することで左右対称の楽器を手に入れることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=dDOibm7O-CE

19世紀までのフルートは1キーだったので、左右どちらでも演奏することができ、実際に左構えの奏者も多くいたようです。

3、左利きの方からすると、やはり右利き用のフルートは扱いにくくハンディがあるのでしょうか。その場合、クラシックで右利き用のみだとすると、左利きの奏者は不利な条件を強いられているのでしょうか?

おそらくそうかもしれませんが、結局、笛というものは両方の指を駆使するので、得意な指が入れ替わるだけでそれほど差はないかもしれません。
比べてヴァイオリンやギターなどは極めて演奏しにくくなるのではないかと想像します。
ケルトの笛 hatao 2016/09/23 10:53
  • ティン・ホイッスル
  • アイリッシュフルート

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