英国のことを「イギリス」と呼んだり「イングランド」と呼んだり、そして「英国」と呼んだり、色々な呼び名がありますよね。
またサッカーのワールドカップなどでもイギリス代表というものは無く「イングランド代表」「スコットランド代表」「ウェールズ代表」「北アイルランド代表」と別れています。
これは一体どういうことなのでしょう。
呼び名の区別を明確にしてみましょう。
「英国」また「イギリス」というのは、正式名称「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」の略称なんです。
連合王国とは、まんま王国が連合してることを意味します。
その王国こそが
●イングランド(黄緑)
●ウェールズ(赤)
●スコットランド(青)
●北アイルランド(深緑)
の4つなのです。
英国やイギリスは、オレンジ色以外の全てを指しますが、イングランドというと黄緑色ゾーンしか指さない、ということがわかっていただけたでしょうか。
なんでこんな分かれ方をしているのか、興味のある方は「ざっくりしたケルトの歴史」をご覧ください♪