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ケルト音楽 はじめの一歩

ケルト音楽の楽器「アコーディオン」

出展 pixabay.com

コンサーティーナよりもさらに「良質で大きな音が鳴る」ということで登場し、人気を博したのがアコーディオンです。

写真がアイルランド伝統音楽で使われることの多い(らしい)「2ロー・ボタン・アコーディオン」と呼ばれるものです。
「右手(写真で左側)のところがピアノ鍵盤のやつなら知ってる!」という方も多いかと思いますが、そちらもピアノ・アコーディオンと呼ばれ、伝統音楽の演奏に使われることもよくあるそうです。

それでも主流はボタン式らしく、元々は写真左側(黒いとこ)のボタンが10個、右側(赤いとこ)のボタンが2個しかない「メローディオン」と呼ばれるアコーディオンが広く演奏されていたそうです。
ですが、曲の多様化に伴い、演奏の幅が狭いことから写真の”ボタン多いバージョン”へ移行していったといいます。

アイルランドのお隣、スコットランドやウェールズでは伝統音楽でアコーディオンを演奏することはあまりなかったそうですが、最近では同じくケルト圏フランスのブルターニュからの逆輸入のような形で演奏に取り入れることも多くなってきたようです。
僕の大好きなウェールズのMabonというグループはリーダーがピアノ・アコーディオン奏者で、アイリッシュ・フルートとの超絶技巧合戦は最高です!

ここからは超余談です。先ほど”ボタン多いバージョン”と書きましたが、「クロマチック・アコーディオン」という種類は想像を絶するボタン量でびっくりします。
ちょっとしたモザイクアートの様なボタンです!
また興味があれば調べてみて下さい♪
 
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