現在、カートには商品がありません
カートの中を見る
ご利用ガイド お問合せ

ケルト音楽 はじめの一歩

ケルト音楽の楽器「コンサーティーナ」

出展 pixabay.com

1800年代前半~中盤にかけて開発されてから、一大ブームを巻き起こした、一風変わった形の楽器、コンサーティーナです。

写真の黒いベルトに手を通し、白いボタンを押しながら、蛇腹(じゃばら)を両手でギーコギーコと伸ばしたり縮めたりすることで、音が鳴る仕組みになっています。(アコーディオンと同じですね♪)

コンサーティーナには種類があり、1つは同じキーを押さえた時でも、伸ばす時と縮める時で同じ高さの音が鳴るもの(=イングリッシュ・コンサーティーナ、そしてもう1つは同じ状況で、異なる高さの音が鳴るもの(=アングロ・コンサーティーナという違いを持っています。もっぱらアイルランドでは後者のみが使われていたそうです。(イングリッシュって名前がイヤなのかな?)

今では良いお値段がしちゃうこの子ですが、実は開発された当初は激安楽器のひとつで、お手軽なサイズも手伝って男女問わず飛ぶように売れ、一気に普及したそうです。安いので粗悪品も多かったようですが、「質は悪くとも音はでかい!」と、ダンス音楽メインのアイリッシュには大変気に入られたそうです。
 
 
  • 友だち追加