前回のバグパイプは口から空気を送るスコットランドで発展したパイプでしたが、アイルランドでは少し話が違ってきます。
アイルランドの人たちは口ではなく、ひじの下にかかえられた「ふいご」で空気を送ります。
ですので、立って演奏することはできません。(座りながら演奏して、口は空いてるからビールが飲める?)
バグパイプに比べて音も小さく(というか、バグパイプが大きすぎる!)屋内向きであったこと、また先述のように座って演奏できることなどがアイルランド人気質に合ったんじゃないかと思います。
ハープに次いで、アイルランド国内では伝統のある楽器として有名なんですよ。