やっぱり「ケルトの笛屋さん」の店長として、これを一番に挙げないわけにはいかないでしょう!
みなさんが
フルートと聞いて、すぐに思い浮かぶのは銀ピカのフルートだと思います。
実はあれは
「ベーム式フルート」などと呼ばれるキー付きの洋銀 or 銀 or 金 or プラチナで作られた楽器を指しています。
ケルト音楽で用いられる
「アイリッシュ・フルート」は、そんなベーム式が出てくる前に使われていたフルートから派生したものだと言われています。
基本的には
キーがついていませんので、木の筒に穴が開いていて、それを指で押さえることで音を変える、いわゆるリコーダーのようなシンプルなスタイルが特徴的です。
現在では、様々な曲が演奏できるようキー付きのものも販売されています。
当店でも
「D管」などと表記してありますが、こちらは「レ」からはじまる音階を演奏できるフルートですよ、ということを指しています。
小学校で習うリコーダーは「C管」なので、調が違うんです。
またこのあたりのお話も、
こちらのページで解説しています。