こちらはダンスソロの時に演奏される素敵なリズムです。
「リール」と同じ4拍子ですが、テンポがゆったりとして(早い場合もあるそうですが)、さらに「ターカターカターカターカ」とはずむような演奏が特徴的です。
「ホーンパイプ」という名前からしてリズムの名前というよりは、楽器の名前じゃない?と思われる方も多いと思いますが、その通りで、その昔イングランドなどで使われていた楽器名に由来するそうです。
それぞれケルト圏でも呼び方が異なり、イングランドでは「ホーンパイプ」、スコットランドでは「ストックホーン」、ウェールズでは「ピブゴーン」とよばれているそうです。(現代でも演奏に用いるアーティストがいるようですよ)