北欧の野郎どもの侵攻を食い止めた偉大な王様が亡くなったあとも、しばらく平和は続いた。でも(既にこのパターンに飽きてきた?)歴史は繰り返す。
今度は、「無策王」の異名をとったバカ殿の失態によりデーン人(fromデンマーク)が、またもや攻めてきた。
そしてついにはバカ殿を追っ払って、北欧人がイギリスの王様になってしまった。
さらにその息子は、イギリス王と全スカンディナヴィア帝国のリーダーになった。
その後、衰退したり、持ち直したりを繰り返していた頃、国内のヴァイキングが暴れてると、現場に急いだ王様。
ほぼ同時期に南から、いつぞやノルマンディーに住み着いたノルマン人(fromフランス)が侵攻してきたとの報せを受け、矢継ぎ早に北の用事を済ませたその足で、南へ駆け付けた。
でも疲れてたのかな、王様とその軍隊はあっけなく敗北してしまった。
もう、すっかりお家芸のようになってしまった(失礼)ブリトン人の一斉大パニック!
ノルマン人からしたら、「気合入れて、侵略するぞ!」って意気込みだったのに、みんなワーキャーいって逃げ回ってるだけなので、あっとゆー間に征服完了。(夏の甲子園、出場校2校…みたいな?)
紀元1060年ごろの、少し哀しいケルトなお話。