出展 pixabay.com
とは言いつつも、強運の持ち主コロンブス。
ダメになった船の木材で砦を建設、どうにか違う船に便乗してスペインに帰ることに成功。
金銀財宝を王に献上すれば、あっという間に時の人!
スペイン王室からの信頼も絶大で、2度目の航海は空前絶後の規模で行われたそう。
まぁ、ちなみに言っておくと、その後何度か航海するんだけれど成功は得られなかった。
歴史に残る元祖“一発屋”でもあったわけだ。
結果的にコロンブスの思い描いた西回りでのスパイスアイランド到達は叶わなかったけれど、南米大陸で採れるゴールドの旨味成分をたっぷり吸収したスペインはぐんぐん力をつけっていた。
言わずもがな、労働力はもちろん原住民or黒人奴隷。(たまには自分で働きなさい)
結局、コロンブスは南米大陸(自称アメリカ大陸)の島を発見したにとどまったけれど、その後も続々と「西回りスパイスルート」を探して船団を派遣し続けた。
そしてついに、あの男が世界史に名を刻む。
最強の航海士、マゼラン先輩である。