世界的大人気推理小説「シャーロック・ホームズ」の映画版です。
活きのいいイギリス映画を作り続けるコックニー(ロンドンの下町っ子)のガイ・リッチーという監督が、ノリノリで作り上げたこの映画は、これまでのイメージを覆す、えらくアグレシッブでコミカルなホームズ&ワトソンのコンビ芸が小気味良い、大好きな作品です。
舞台は1880年代のロンドン。
まぁ、推理小説の映画版なので、次々事件が起こり、謎が謎を呼び、迷宮入り寸前の難事件を男前ホームズと男前ワトソン君が男前に解決する…というただただ男前な映画です。
そんな規格外のホームズの趣味、賭け拳闘のシーンでアイルランドでも人気のパブソング「The Rocky Road to Dublin」が流れています。
ちょっとしたBGM的な使い方じゃなく、完全にメインに歌を据えた豪快な演出は一見の価値ありなので、ぜひチェックしてみて下さい。