ここでは、キー付きアイリッシュ・フルート D管の運指を解説いたします。
基本的には①を使用します。
②は、シドシド…など往復する場合や、シのトリルに使います。
③と④は①で音程が合わない場合に使用します。
基本的には①を使用しますが、ほとんどの場合は音程が低いので、音程が気になる場合は②のように、Cロング・キーを押さえて音程を上げましょう。
音程が平均律より低い場合はFショート(またはロング)・キーを押して音程を上げて下さい。
ただし、D調の曲の場合はファ#は長三度にあたるので、平均律よりも20セントくらい低い方が、和音が綺麗に聞こえます。その場合、Fキーは押さえないほうが良いかもしれません。
運指表を印刷して使われる方は、こちらからダウンロード下さい。