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ダスティーのダルシマーの特徴


● ブリッジ
 

出典 Dusty Strings ホームページ

最高の演奏性と音色を求めて私たちはブリッジの設計に時間をかけてきました。また正確な設計に沿って製作するよう力を注いできました。大体においてブリッジは一体構造で、正確な演奏を助ける個々の弦のための台がついています。台の上にはデルリンという密度が高くて摩擦の少ない物質で作った黒と白のマーカーがついていて、スムーズなチューニングと残響のコントロールを容易にしています。台と台の間の空間は、そこを通る弦が強く演奏された時にうなりを生じないように注意深く大きさを定め、並べられています。

クロマチック・シリーズのダルシマーでは、ブリッジに密度の違う2種類の木材を使っています。中低音はメイプル(カエデ材)で、これは暖かく豊かな音色を生み出します。高音部ではジャトバ材を使っています。これは南アメリカ産の特に密度の高い硬材で、純粋で澄んだ輝く高音を生み出します。これらすべてが一体となって高音から低音まであらゆる音でバランスの取れた音色となって現れます。


● 安定性

ダスティーのダルシマーはチューニングの安定性で知られていて、それは常に私たちの最優先事項になっています。安定性を求めて、構造やパーツの大きさや使う木材の選択をしてきました。それは演奏するたびにチューニングに15分も20分もかける必要がないということです。フレームの強度を高めるために、大きな楽器の場合は筋交いにカーボンファイバーを埋め込むこともします。

軽いダルシマーを作るか、丈夫でしっかりしたダルシマーを作るか、という問題もあり、私たちは少しでも軽くできるようにしていますが、堅牢さの方が重要だと感じています。扱いやすくて、何週間も音が狂わず、世代を超えて使えるダルシマーでなければなりません。


● 弦の間隔

弦の間隔と楽器の大きさのバランスも考えなければなりません。弦の間隔が広いと演奏し安くなる一方、楽器が大きくなって扱いにくくなる恐れがあります。私たちは代表的なモデルで1-1/16"(1組の弦の下の弦から次の組の下の弦まで)を採用しています。これが初心者にも熟練者にも扱いやすいと思っています。クロマチック・シリーズのダルシマーではもう少し広い1-5/32"で、より複雑な曲をきれいに正確に弾けるように考えています。これは特に演奏やレコーディングの時に役に立ちます。この間隔ではより大きなサウンドボックスが必要になり、運びやすさでは劣りますが、より深く響きの良い音色が得られるという利点があります。

弦の間隔が違っても、意外に簡単に馴染むことができます。体が新しい間隔に慣れたら、どちらの間隔でも自由に演奏できるようになります。


● 持ち運びのために

ダスティーのダルシマーはすべて、裏側に手を入れて持つための穴があけてあり、片手で持って運ぶことができます。 またダルシマーの裏に差し込みが作ってあり、演奏用の1本脚を差し込むことができます。この脚を使うと、ダルシマーを演奏しやすい角度に簡単に立ち上げることができ、持ち運びにも便利で経済的です。

出典 Dusty Strings ホームページ

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