ご質問「コードがころころ変わる曲にどの程度ティン・ホイッスル で対応できるか」
ティン・ホイッスルは基本的に7音音階の楽器ですので、その範囲内であれば、コードが何度変わろうとも対応できます。
例えば、C管のティン・ホイッスルはピアノの白鍵の音が得意なのですが、白鍵を使うコードであれば、何度ころころと コードが変わっても対応可能です。
この例で言えばC,Dm,Em,F,G,Am,Bdimには対応できます。
しかし黒鍵の音が含まれるコードであれば、対応は難しくなります。例えば、C管を使っていてEbやF#には対応が難しいです。
その場合は半分閉じや運指を駆使して対応するのですが、頻繁に黒鍵の音が出てくるならばお手上げ状態です。
曲そのものが転調してしまう場合には、途中で別の調の笛に持ち替えたほうが演奏が簡単になります。
調と笛の対応表は
こちらをご覧ください。