David Copleyはアメリカ・オハイオ州に工房を構えるフルート職人です。 工房ではパートナーのMarlene Boegliさんとともに2人とともにアイリッシュ・フルート、トラヴェルソ、モダンフルートの頭部管を製造しています。 モットーはエンジニアの経験および技術と科学的理論にもとづいて、勤勉誠実な職人として楽器を製造することです。 イングランドに生まれたDaveさんは自動車メーカーRolls Royceのエンジニアとして働いたのち、航空エンジンの性能向上のためにGMで働きました。 アメリカに1979年に移民し、その頃からティン・ホイッスルとアイリッシュ・フルートとでアイルランド音楽の演奏を始めました。 Marleneさんは金属加工と宝飾デザインの技術を学び、その技術を活かしてフルートの金属部分の加工を担っています。 CopleyではPratten、Rudall&Roseの2つのモデルをメインに、様々な木材とデルリン樹脂の素材の選択、最高8つまでのキーの有無、チューニング・スライドの有無、吹口の形状、指の幅や大きさの変更、左利き用といった数多くの個別注文を受け付けています。 Copleyフルートの特徴は、反応・音程ともによく、アイルランド音楽の演奏に非常に適していることです。 待ち時間も比較的短いのが特徴です。 オフセットモデルは、指穴の位置が寄せてある手の小さな方に持ちやすい設計になっています。