ドイツの笛職人 T.Sonodaさんによるクマチック・ピブゴーンです。

ウェールズに伝わる中世ヨーロッパの角笛ピブゴーンを、ケルトの笛屋さんとドイツのバグパイプ職人 薗田徹さんの共同開発で改良した楽器、それがクロマチック・ピブゴーンです。

通常のピブゴーンは音域が1オクターブで、8つの音を演奏できるのに対して、このピブゴーンでは1オクターブのすべての半音と、右手の小指で操作する低音のC(ド)の9つの音が演奏できます。音域や運指は当店のオリジナルバグパイプ「どこでもパイプス」と同じであるため、どこでもパイプスと合奏することができるほか、どこでもパイプスのチャンターと付け替えてウェリシュ・バグパイプとして演奏することができます。

プラスチックのシングルリードを採用。音程が取りやすく状態が安定しており、豊かな音量がありアンサンブルに向いています。メンテナンスが簡単なので、初心者の方でも扱いやすい楽器です。