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ティン・ホイッスルのすべて
 
ティン・ホイッスルの分類
ティン・ホイッスルのつくりには様々なヴァリエーションがあります。
(1) 接合型と一体型
接合型 一体型
頭部管と管体が取り外し可能なものです。頭部管の差しこみの深さを調節して、チューニングができます。 頭部管と管体が一体になっており、取り外しできないタイプです。
(2) 素材
頭部管や管体には、さまざまな素材が使われます。素材の違いは音色や演奏性に影響しますが、どれが1番というものはありません。

アルミ、ニッケル、真鍮などの金属

最も一般的な素材です。
素材によっては演奏するうちに錆びてくることがあります。管体が薄い金属製のものは、衝撃に弱いかもしれません。 ss="b_font">ABS樹脂などのプラスチック、PVC(ポリ塩化ビニル)
水や衝撃に強く経年変形が起こりにくいのが特徴ですが、熱を加えると変形する可能性があります。
赤や青など様々な色のものがあります。
アルミニウム合金 ニッケル 真鍮

ABS樹脂などのプラスチック、PVC(ポリ塩化ビニル)
水や衝撃に強く経年変形が起こりにくいのが特徴ですが、熱を加えると変形する可能性があります。
赤や青など様々な色のものがあります。
ABS樹脂 PVC



クラーク製のオリジナル・モデルのように頭部管のブロックに使われる場合 は、水分を吸うとふやける可能性があります。
クリス・アベル製のような一部の手作りメーカーは 管体も木で作っています。なお、竹のティン・ホイッスルは見たことがありません。
木製(柘植)


詳しくは、こちらをご覧ください。
(3) 円錐管と円筒管
円錐管

管体が先にすぼまっていくもので、高音域が出しやすく音程が安定していますが、円筒管に比べると低音が弱く感じられるかもしれません。先端部分の指孔は円筒管よりも小さく、半分開けるなどの微妙なコントロールは難しくなり
ます。

円筒管

管体の内径が両端とも同じものです。高音域は一般的に低く、たくさんの息を吹き込まないと音程が上がり切らない傾向があります。 
(4) 代表的な組み合わせ
(1)〜(3)までの、代表的な組み合わせです。このほかにも様々な組み合わせがあります。

プラスチックの頭部管と円筒管の管体

ジェネレーションやウォルトン Walton 社の楽器に代表されます。
マウスピースの形が②に比べて整っており、より簡単に、安定した音が鳴ります。
マウスピースを可動にすれば、チューニングができるようになります。
音色は金属的な高音が耳につくものもあり、モデルによっては風音まじりです。

木片を差し込んだ金属円錐管の管体

クラーク製のオリジナル・モデルに代表されます。
ほとんどのタイプは一体型でチューニングができません。
簡単なつくりのマウスピースで、息が音へと変わる効率が低いので、たくさんの息が必要になります。
音色は風音まじりです。

プラスチック頭部管と、金属円錐管の管体

クラーク製のスウィートーン Sweetone に代表されます。
マウスピースがプラスチック製で鳴らしやすく成形されており、頭部管を動かしてチューニングができます。音色は整っていて、丸い印象です。

プラスチック頭部管と、プラスチック円筒管の管体

スザートSusato に代表されます。
プラスチックというと最も安っぽく思われがちですが、値段は他に比べて若干高めです。
音量は大きく、音色は整っていて、プラスチック製のリコーダーに似ていると感じることもあります。

金属頭部管と、金属円筒管の管体

ゴールディー製やチーフテン Chieftain製に代表されます。
手作りの高級なティン・ホイッスルが主です。
(5) 音の高さ
音の高さに応じて様々な管の長さがあります。
一般的なものはD管ですが、販売されている楽器でもっとも短いものはそれよりも4度高いG管です。
小鳥の鳴き声のように高く、か細い音です。
もっとも低いものは通常のD管ティン・ホイッスルよりも1オクターブと5度低いG管で、見た目は物干しざおのようです。

D管以外の調についてはメーカーによってラインナップがさまざまです。
ゴールディー製のように半音ごとに製作しているものもあります。

伝統音楽を演奏する限りはD管以外を使う必要はありませんが、調を変えて特別な効果を狙ったり、歌手や他の楽器に合わせたりするときなど必要に応じて使われています。