「はじめよう!アイリッシュセッション」とタイトル付いており、セッション参加を目的とした楽譜集と思いきやセッション会場なんてコンビニのように数多くあるわけでもなく、参加できない一人奏者の方でも十分楽しむ事が出来ます。 コードが書かれているため、近くの友人でギターやウクレレなど弾ける方が居れば、合奏出来ます。 音符は大きく、どのページも譜面は左側、解説を右側と統一することで、より一層見やすくなっております。 ほとんどの曲が、シャープ1つもしくは2つ、音域はD4からB5で収まっており、ティンホイッスルのように構造が簡単で、音域が2オクターブしか出ないような楽器でも演奏可能です。 ティンホイッスルでは出せないB3が出て来る曲は、2曲ほどです。 収録曲のレベルは、中級程度でしょうか? ただし、初めて楽器を手にされた方は、解説書(ティンホイッスルでは”地球の音色”など)で一とおり練習し、運指を覚え簡単な曲が演奏出来るようになってから取り組まれるのが望ましいと思います。
吹奏楽部に所属していた時にRiverdanceを演奏することになり、Riverdanceはもちろん基となったアイルランドの伝統的な踊りや音楽を調べたことからアイルランドの伝統音楽に興味を持っており、ホイッスルなどは持っていないのですが購入しました。
読み物では、旋法や舞曲など他の音楽に通じるところからセッションについてまで書かれており、非常に面白いです。
付属の音源を聴くのも楽しいですし、旋律にコードがふられているのでピアノで弾いたりしています。
笛が欲しくなりますし、アイリッシュパブなどでセッションを聴いてみたいと思いました(ビールは苦手なのでギネスビールは飲めないかもしれませんが)。
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