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Irish Flute Meeting 2025 アイリッシュ・フルート奏者の集い in 八ヶ岳

おそらく日本で初めてとなる、アイリッシュ・フルート奏者の合宿を秋の八ヶ岳で開催します。

2泊3日のプログラムでは各講師のレクチャーや個人レッスン、コンサート、セッション、参加者の演奏発表など、盛りだくさんの内容を用意しています。

1泊での参加、日帰り参加やオンラインでの参加も可能です。

基本情報

● 日程
2025年9月13日(土)〜 15日(月・敬老の日)

● 会場
みらいロッジ
〒407-0301 ⼭梨県北杜市⾼根町清⾥3545
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参加費(いずれも税込)

A) 2 泊での参加 50,000 円
(朝と夕食 × 2日の4⾷付き、すべてのプログラムへの参加が可能 + 個⼈レッスン 25分1 回)

B) 1泊での参加 30,000 円
夕食の2⾷付き、チェックイン時間から翌午前までのプログラムへの参加が可能。その前後に参加する場合は該当する⽇の⽇帰り参加を追加で申し込むこと。+ 個⼈レッスン 25分1 回)

C) ⽇帰り参加 1⽇あたり 10,000円 (食事なし、個⼈レッスン 25分1 回)

D) 配信観覧 5,000 円(すべての講座と交流会)

※個⼈レッスンの受講は1⼈1回まで。例えば B+C で申し込んでも2回の受講は不可。

申し込みは8月31日まで。
 

講師

 

畑山 智明(hatao)

音楽ほぼ未経験から1998年にアイリッシュ・フルートの演奏を開始。以後アイルランドへの短期旅行を繰り返し数多くの演奏家のレッスンを受けた。初期よりアイルランド以外の地域(スコットランド、ブルターニュ、ウェールズほか)の木製フルート演奏に興味を持ち各地に旅行して学びを深めた。アイルランド音楽で最も影響を受けたフルート奏者はMatt MolloyとKevin Crawfordだが、他にも多くの演奏者に影響を受けており本人は特定の演奏スタイルに依拠していない。アイルランド音楽以外で特に影響を受けた演奏家はカナダChris NormanとブルターニュのJean-Michel Veillonである。
愛用する楽器はPol JezequelのヘッドとThomas Aebiのボディを組み合わせたコーカスウッド製9キー付きフルートで、クラシック音楽、現代音楽や世界の民族笛の奏法などの技法を駆使した、ニュアンスに富んだ演奏を得意とする。
近年はダンス音楽演奏のグルーヴ理論について考えを深めており、ワークショップのテーマとしている。演奏時においては、ダンス曲をグルーヴさせるだけでなく、美しく表現力のある音楽を奏でることを目指している。
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熊本 明夫

フルート、イーリアンパイプス、ブズーキ等奏者。参加ユニット「猫モーダル」など。
大学在学中に京都でアイルランド音楽の演奏をはじめ、2020年から関東に移住。セッションでの演奏を主軸として、関西圏・関東圏で活動中。主な使用楽器はPatrick OlwellのキーレスD管。キーレスのフルートでいろいろな曲に取り組むコンセプトで、他楽器のニュアンスもとりこんだパーカッシブな演奏スタイルの開拓に取り組んでいる。
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須貝 知世

アイリッシュフルートを2011年より学び、2012年にリムリック大学修士課程伝統音楽演奏科にフルートを初めて1年で飛び込む。スタイルの多様性や、伝統音楽の奥深さを思い知る。一番苦労したのは自分だけ「ノリが合わない」事であり、この時期一番参考にし影響を受けたのがリズミカルで美しい旋律を奏でるHarry BradleyとSteph Geremia。
帰国後は演奏活動を通しながら吸収した音楽体験を自分の中に落とし込み、スタイルを模索、2018年には集大成であるソロアルバム「Thousands of Flowers」を発売。伝統音楽のノリを大切にしながらメロディーを歌うように奏でることを意識し録音した。
近年はJohn Kelly、John Carlos、Tommy Guihenなどロスコモン出身の奏者で、力強いリズムと音が這うようなスタイルに魅了され、自身の演奏を模索し続けている。愛用楽器はMichael Grinter。
 

豊田 耕三

東京藝大で民族音楽学を専攻した流れから2004年にアイルランドの音楽を学び始める。フラー・キョールを中心にアイルランドのフェスに多数参加し、これまでに20人以上のフルート奏者の指導を受ける。最も影響を受けているフルート奏者はMike McGoldrick。最初のきっかけがDervishだったためスライゴースタイルの影響も強い。使用楽器はE♭〜CがMichael Grinterの6〜8キー、B♭がJil Leheartのキーレス。
好きなものはシャンノース系のスローエア、装飾を少し引き算したフレージングの濃い演奏、スライゴーチューン、ダンスの伴奏、JigよりReel。歌って曲を覚えるレッスンには日本だけでなく北米でも定評がある。
O’Jizo、Toyota Ceili Band主宰。身体の効率の良い使い方の研究とミニマルなライフスタイルの追求がライフワーク。
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矢島 絵里子

矢島絵里子(やじまえりこ)
作曲、モダンフルートとアイリッシュフルート、ティンホイッスルと打楽器を主に演奏し、歌もうたう。 幼稚園の授業ではじめて手にしたリコーダーと鍵盤ハーモニカ、ベルリラに熱中し、9歳でモダンフルートをはじめる。 小中高と吹奏楽部に所属し、音楽大学をフルート専攻で卒業。 大学卒業後にアイルランド音楽に出会い、ティンホイッスルとアイリッシュフルートをはじめる。
オリジナル、クラシック、アイリッシュ、ハワイアン、即興音楽、朗読、落語公演の生演奏、ライブペインティングなど表現のジャンルは多岐に渡る。 型にとらわれず、そのとき伝えたい世界観に合わせた楽器と奏法、表現方法を自在に操る。 共感覚を持ち、風景や薫り、温度、色を感じる音色と音楽を好む。 この感覚を自身の創作・表現活動に活かしている。

 

プログラム

 
9月13日(土) 9月14日(日) 9月15日(月・祝)
  10:00 入門クラス1 10:00 入門クラス2
  11:00 講座1(講師:熊本) 11:00 講座4(講師:須貝)
  12:00〜14:00 昼食・休憩 12:00〜14:00 昼食・休憩
14:30 チェックイン 14:00 講座2(講師:矢島) 14:00 講座5(講師:豊田)
15:00 施設利用案内・自己紹介など 15:00 交流会2 15:00 受講生による発表
15:30 フェアウェル・セッション
16:00 スローセッション 16:00 講座3(講師:hatao) 16:30 修了式・解散
17:00〜20:00 夕食・風呂; 17:00〜20:00 夕食・風呂  
20:00〜21:00 交流会1 20:00〜21:00 講師コンサート  
21:00〜23:00 セッション 21:00〜23:00 セッション  
 

9/14 11:00〜 ダンス曲のアーティキュレーション(熊本)

子音が変わると言葉の意味が変わるように、笛のフレーズの音頭のニュアンスが変わると演奏の雰囲気が変わります。本講では、一般的に装飾音とされるロール等も広義のアーティキュレーションと見なした上で、音頭処理を意識していいかんじの演奏につなげることを目指します。

9/14 14:00〜 (矢島)

更新までしばらくお待ちください

9/14 16:00〜 アンブシュアとブレス・コントロール(hatao)

フルート演奏の基盤となる、アンブシュアとブレスコントロールを身につけましょう。効率的なアンブシュア、ダイナミクスと音程との関係、音色の変化について学び、疲れにくく安定した音づくりを目指します。

9/15 11:00〜 (須貝)

更新までしばらくお待ちください

9/15 11:00〜 身体の使い方と練習方法(豊田)

器用で何でもすぐにできてしまう人はこの講座は必要ありません(笑)

何度やっても一向にできるようにならなくて、身体ばかりしんどくなる、痛くなるという方、もっと楽に自由に演奏できるようになりたい方、できないことをできるようにするためのプロセスと考え方を一緒に見直してみましょう。