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バンジョーについて

練習について ピッキング


ピッキング

ピックの持ち方や選び方、ピッキングの基本はギターと変わりませんのでギター専門店の記事等を参考にしてみて下さい。ここではバンジョー特有の話をします。

弦を弾く位置は大体ヘッドの真ん中あたりを基本とし、好みの響きが出る位置を探します。ピッキングの際に手が完全に宙に浮いてしまうと安定し難いのでヘッドに小指や薬指を軽く乗せたり、ブリッジからテイルピースの間に手のひらを触れさせたりします。アイリッシュの奏法ではピッキングが忙しいので後者の方が良いでしょう。ブリッジやヘッドに力を加えてしまうと響きをミュートしてしまいますので気を付けて下さい。

まずは各リズムの基本パターンを安定して弾けるように練習しましょう。バンジョーは軽く弾いても音量が出ます。強くピッキングして強拍を作る意識で弾いてしまうと思ったようなニュアンスが出ないばかりか、力みに繋がりリズムに乗り遅れる原因にもなります。リールでは自然と各拍の頭がダウンピッキングになりますがジグの場合は連続してダウンで弾くタイミングがあるのでなかなか大変です。しかしパターンを崩すと装飾を入れていく上で不都合が出る事が多いのです。

 

譜1 ピッキングの基本パターン

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