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ティンホイッスル吹き比べのハンドメイドプランに申し込み、1週間30本の笛を吹き比べた結果コレに決めました。ティンホイッスルを初めて約1年が経ち、そろそろ量産品の低価格ホイッスルでは満足出来ない体になってしまったので、高校生の私にとっては少し高かったのですが思い切って購入しました笑
最初はhataoさんがYoutubeに投稿して下さっている各種ティンホイッスルのレビュー動画を見比べて、音色を聴いた感じKillarneyが良さそうだなぁと感じたのですが、色んな笛を吹き比べた結果KillarneyよりもGaleonの方が自分に合ってると感じたんです。やっぱり相性ってあるんですね。吹き心地とか音量とか、レビュー動画を見て聴いただけでは分からないことが実際に吹き比べてみて沢山分かりました。ですから、少しでもどの笛にしようか迷っているのなら先ずは実際にご自分で吹き比べてみて下さい。「この子だ!」と思える笛がきっと見つかるはずです。
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さて、では楽器自体のレビューに入りましょう。(あくまでも私個人の感じたことですので、個人差はあると思います。1つの参考として読んでいただければ幸いです)
まず、私は先述の通り今まで量産品の低価格ホイッスルしか吹いてこなかったので、最初にこの笛を吹いたときは「え、こんなに息入れていいの?ていうかこんなに息入れないと(2オクターブ目とか)ちゃんと鳴らないの?!」となりました。今まで吹いていたWaltonsやFeadogなどの笛ではかなり遠慮気味に息を入れていて(そうしないと音が割れたりひっくり返る)、その息遣いにある程度慣れてしまっていたので、こんなに息を入れてよいということに少し驚きましたね。
それから、低音域から高音域まで音量が安定しています。菅が太く円筒菅で、指孔も大きいためかなり大きい音で演奏できます。セッションでも埋もれることのない十分な音量だとおもいます。しかしそのぶん息を沢山必要とするので、肺活量の多い男性や管楽器経験者の方などに向いているのではないでしょうか。
音色は雑味が少なく澄んでおり、遠くまで響かせられる感じがします。低音もしっかりした音圧があってとても良いです。Burkeのティンホイッスルに似た音色に感じます。
また音程も正確で、レコーディングをして音を編集するときも一部の音程をいじったりしなくて済みます。ただ、これはほとんどの笛に共通して言えることですが、1オクターブ目のCの音は標準的な運指(左の中指と薬指を押さえる)だと少し音程が高くなります。右手の人差し指、もしくは人差し指と薬指をプラスして押さえる運指にするとある程度正確な音程に出来ますので、試してみて下さい。テンポの速いJigやReelでは運指が追いつかないかもしれませんが、Slow Airなどのゆっくりした曲でCが出てきた時には使ってみると良いでしょう。
吹いたあとは必ず管の中を吹いておかないと、翌日吹こうとしてケースから楽器を取り出したら水滴だらけだったことがありますので、注意してください。
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こんなところでしょうか。ご購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後に、このGaleonのティンホイッスルは中国の笛職人アンディ・シュウさんが作っているのですが、もし「中国製のはやめとこう…」とか考えている方がいたら、その考えは捨てて下さい。私達と同じく笛を愛している方が自らの手で作っていらっしゃる楽器なのですから、それが不良品だったりするはずがありません。私自身購入して良かった、素晴らしい笛に出会えたと思っており、皆さんに自信を持ってオススメできる1本です。是非一度吹き比べをした後、ご購入を検討されてみてはいかがでしょうか!
YouTubeのレビューを見て、「この音良さそう」と思いまして、テイスティングセットに入れていただきました。
最初吹いた時、「これ、中国笛のテイスト!」と思いました。
高音部がケルトのホイッスルのみならず、古代中国に伝わる笛の音のような感じがしました。
ケルトのホイッスルと中国の笛の良いところを取った笛だと思います。
ケルトの音楽のみならず、中国テイストの楽曲にも使えるかもしれません。
ただ、私には低音域での息のコントロールが超シビアでした…(/_;)。
高音部は聞いてて気持ちが良いです。
アンディ・シュウさんが北京で笛作りをしているのは、こういう背景もあるのかな?なんて裏読みしちゃったりしました^_^;
この音は、中国でしか作れなかったと思うので。
文革で壊滅状態になった中国の高度な職人さんが蘇ってきているようで、吹いてて嬉しかったです。
口幅ったいけど、今後もアンディさんの活躍を期待してます!
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