Colin Goldieホイッスルの吹き口のゲージについて
Colin Goldieはホイッスルの吹口の高さを色々に変えて製造しています。「高さ」というのは、息が通過する「ウィンド・ウェイ」の縦の開きのことです。
その数値によって、以下のように識別しています。数値が小さいほど狭く、大きいほど広くなります。基準は以下のとおりです。
・0.8 mm まで:ハード・ブロウアー(hard blower)
・0.85 mm前後:ミディアム・ブロウアー(medium blower)
・0.95 mm前後:標準 ソフト・ブロウアー(Standard: soft blower)
・1.00 mm 以上:ヴェリー・ソフト/イージー・ブロウアー(very soft/easy blower)
数値はホイッスルの管尻から内側をのぞくと確認することができます。実際には、0.95など上記以外のゲージでも製造されています。
・吹奏時の抵抗感は狭いほど強く、広いほど弱くなります。
・息の消耗は、理論上は広いほど大きくなりますが、大きな差はありません。
・音色は、広いほど開放的でマイルドな音色となり、狭いほどエッジの立った音になります。
・ソフト・ブロウは高音が吹きやすいです。特にロー・ホイッスルで発音がしにくい高音のBにおいて顕著で、軽々とオクターブをジャンプすることができます。
実際に試奏して吹き比べをご希望の場合は、恐れ入りますが、1本につき1,000円(税抜)と返送料を請求させていただきます。