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ケルトの笛とは

ボンバルド Bombarde

ブルターニュで演奏されるオーボエ類に属する木管楽器。
円錐形の管体を持ち、2枚のリードを束ねたものを唇にくわえて演奏します。音域は2オクターブあり、2オクターブ目はオーバー・ブロウ
(強く吹く)またはオクターブ・キーを使って演奏します。
半音階を演奏するために、キーが付けられたものもあります。
強烈な音量を持ち、野外でのダンスの伴奏には欠かせないパワフルな楽器です。

ボンバルドは大量の息の圧量を必要とするので、続けて吹き続けることが困難です。そのため、伝統的にはオクターブ上の音域のバグパイプ、ビニウ・コーズと組で演奏されます。ボンバルドが短いメロディを演奏し、繰り返しの間にボンバルドが休んでいる間もビニウ・コーズがメロディを吹き続けるという方法です。

ボンバルドは20世紀初頭に演奏者が減少しましたが、40年代にバガドウと呼ばれる鼓笛隊が考案されたために、復興し、現在では数多くの演奏者がいます。

日本では演奏者はほとんど見られませんが、当店では標準的キーなしボンバルドを取り扱っています。またキー付きなどに関しましては、輸入代行に対応させて頂きます。
通常はBb管が使われ、キーの無いもので4万円台、キーが3個ついたもので6万円程です。詳しくはお問い合わせください。

 
ステッカーで学ぶケルトの笛
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