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2日目 アーサーの玉座はピクニックスポット

「アーサーの玉座」ってのは、市内からほど近いところに結構な存在感でもっこりそびえる丘のこと。

観光ガイドによると「地元の人には子どもからお年寄りまで、2〜3時間で登って帰ってこられるピクニックスポットとして愛されている」「犬の散歩で訪れる人も多い」みたいなことが書いてあったんで、これぐらいの丘ならお昼寝あとの運動に良さげだわさ、なんて思いながら登山開始。

と思ったら、おいおい待て待て、麓に着いた時点で、どうしようもないぐらい疲れたんだが!
なだらかな丘の麓から、結構すぐに急角度の階段になるし段差も高いし、息が一生整いません!!
そもそも店長はこの旅行に、クロックスで来てますから。(よそ行き感ゼロ)

どの辺が「子どもからお年寄りまで無理なく登れる丘」なんだろう。いや、ほんとうに。
心臓やぶりどころか、心臓を止めに掛かってるじゃないか、なんて心の中で叫んでたら、うしろから軽やかに談笑しながら、スーッとぼくを抜かしていくカップルが。

あ…
もしかして、店長の運動不足がひどいだけなのか。

止まって休みたくても、細い階段が延々に続いてるんで休むスペースもあまりなく、結局1時間半ぐらい歩き通してようやく頂上に!と思ったところで、両足がつりまして、ジ・エンドの予感。

しかも、頂上=アーサーの玉座だと思っていたら、もうひとつボコッと飛び出した岩山があって、そっちがアーサーの玉座…だと?

いやいや、もう無理だから、もう両足完全につってるし歩けたもんじゃないよ。
「ここまで来たら、ちょっと無理してでもアーサーの玉座に行くべきだよ」みたいな心の声も聞こえてきたけど、でも強行したら玉座で永眠してアーサーになりそうな予感しかしなかったので、比較的ゆるやかな芝生ゾーンが続く、「アーサーの玉座の横のふわっとしたところ」(命名・店長)で、思い切って昼寝をしましたとさ。(本日2度目)

起きたら1時間半ぐらい経っていて、もう夜の7時すぎ!
ちょっと焦ったけど、考えてみたら夏至も近いし日没は夜10時ぐらいなので、暗くなって遭難することもなかろうと、そこから30分ぐらい念入りにストレッチして、ようやくゆっくりと下山しましたとさ。

降りる時は、ひと通り勝手知ったる道になってたんで、周りの観察もできたんですが、やっぱり「心臓が…」みたいな顔してる人たちもいたんで(ジョギングで駆け下りてるイケメンや、リードもつけないで犬を散歩してる強者もいたけど)店長だけが死にかけていたわけではないみたいです。

ふう、慣れないことを急にやるもんじゃないね。