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店長、ケルトの国へ行く

1日目 めざせバス・マスター!

エディンバラ空港に到着したのが夜の10時だったんで、ホテルのチェックインの都合もあるし、ここはタクシーに乗って移動しましょうか、と思ってたんですが、みなさんバスに乗り込んでいる様子を見たら、「ここでバスに乗らないなんて、そんな根性じゃこの先思いやられるぜ」という心の声に従って、タクシーはやめてバスへ。

チケットブースにすごい行列ができてたんで、みんながどうやって乗車券を買ってるのか凝視して(お焼香の順番を待っている心境)滞りなく乗車。

「外国=荷物から目を離した瞬間、盗まれる」みたいなイメージが強いので、荷物から目を離さないぞ!と強く意識していたのに、バスに乗り込んだところにスーツケース置き場があって、みんなそこに置いてから遠くの席に座ったりしていて、なんだか不安だけど、ご迷惑になっちゃいかんので、ぼくもそれに従ってさっそく荷物から目を離してしまいました。

なんとなく、「外国ではみんながぼくの荷物を盗もうと虎視眈々と狙ってる」みたいな、四面楚歌な感じを想像してましたが、当たり前にほとんどの人は誰の荷物も狙ってないし、誰かの荷物が盗られそうになってたら「こら!何やってるの!」って注意してくれる、いい人ばっかりなんですね。
泥棒のみなさんも、そういったアウェイな状況で、数少ないタイミングを見計らって苦労しているんだろうと思うと、ほんの少し安心しました。

さて、またあとで説明しますが、エディンバラは何かしら乗り物を活用しないととてもじゃないけど、きちんと観光できない!って町なんで、初日からきちんとバス体験できたのは、2日目以降のはげみになりました。

空港から市内まで30分、そこでバスを乗り換えて、市内からホテルまで30分、合計1時間強のバスの旅。
今回の宿泊先は、ほとんど自分で手配したんですが、基本的には5000円程度で、寝室は個室(共用じゃない、いびきがうるさいからね)、Wi-Fiと専用バスルームあり(お腹が弱いからね)のゲストハウスを中心に予約していました。

結局ホテルには夜の11時過ぎに着いたのですが、とても感じの良い気品ある女性の大家さんが迎えてくれて、とってもラヴリーな部屋に案内してくれました。

日本時間の朝5時に起きてから、スコットランド時間の真夜中(日本の翌朝8時)まで起きていたので、すっかりクタクタになって、その日はスコンと寝ましたとさ。
 
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