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日本のケルト音楽

西川智子 1st Solo Album「GIFT -Celtic & Classic-」

 
  • GIFT - Celtic & Classic - / 西川智子

    knitを中心にクラシックとアイリッシュの両方で活躍する大阪在住のケルトの笛奏者、西川智子の待望の1stソロ・アルバム!

    2,400円



ケルトの笛屋さんだけの特典!

西川智子のソロアルバム「GIFT -Celtic & Classic-」より、7曲目のリールの3曲メドレーの楽譜を無料ダウンロードできます!
 

《収録曲》
  
1. Coolin [Air & March, Ireland]
2. The Minels of Wicklow/unknown/Jimmy Ward's Jig [Jigs, Ireland]
3. The Dying Poet ~Meditation~ [By Louis Moreau Gottschalk]
4. The Swan on the Lake [Hornpipe, Ireland]
5. 3 Scones of Boxty/Little Katie Taylorn [Reels, Ireland]
6. Derry Air (Danny Boy) [Air, Ireland]
7. Hanley's Tweed/Pat Tuohey's/The First Month of Spring [Reels, Ireland]
8. Lanigan's Ball/Nota Stota [Jigs, Ireland]
9. Variations on the Air "Home, Sweet Home" [By John Harrington Young]
10. The Sweetness of Mary [Strathspay, By Joan MacDonald Boes]

演奏:西川 智子
(フルート、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、ロー・ホイッスル、コン サティーナ)

Guest Musicians:

松岡 莉子(アイリッシュハープ)
赤嶺 文彦(ブズーキ)
山本 宏史(ギター) 佐々木 善暁(ウッドベース)
上沼 健二(バウロン&パーカッション)
     

プロフィール

こちらをご参照ください。

西川智子さんよりコメント

2008~2015年に、敬愛する笛吹きたちから戴いた、大切な音楽の"GIFT"を詰め合 わせました。
5種類の笛とコンサティーナ、そして、豪華な5名のゲストミュージ シャンも加わった、このアルバムでしか聞けない特別アレンジを収録。
ケルト音楽とクラシック音楽、どちらも楽しめる、とっておきの1枚です。

hataoからの推薦文


knitを中心にクラシックとアイリッシュの両方で活躍する大阪在住のフルート/ティン・ホイッスル奏者、西川智子(にしかわ さとこ)さんの待望の1stソロ・アルバムが完成しました。

本作品では、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、モダン・フルートの他にコンサーティーナも演奏し、アイリッシュ8曲とクラシック2曲の合計10曲を収録しています。

さとこさんはイギリス留学中にクラシック音楽をフルート奏者のトレヴァー・ワイ氏から学びました。
トレヴァー氏はフルートの世界では大変有名な演奏家/教師ですが、同時に筋金入りの笛マニアでもあります。
世界中の民族笛などたくさんの笛を並べて演奏するパフォーマンスを行っており、DVDにもなっています。
そんなトレヴァー氏の影響か、イギリスでアイリッシュに出会ってしまったのです。
帰国後に私の教室に通い、やがて自ら様々なアイルランド音楽家に出会い研鑽を深め、knitでの活動やアイルランドへの旅行を経て、素晴らしいアイリッシュ・フルート奏者に成長しました。

本作品ではさとこさんが出会った笛の名人から受け取った名曲の数々を演奏、思いのこもったメッセージで紹介しています。
演奏を引き立てるゲストも豪華で、世界で活躍する5人の音楽仲間がしっかり支えています。

1曲目は意外にも静かに祈りのようなフルート・ソロのスローエアーから始まり、バウロンと笛だけの素朴なマーチ、ロー・ホイッスルによるジグでパワフルにかけだし、3曲目のハープとフルートとのクラシック小品にはその変わりように驚かされます。
4曲目のティン・ホイッスルによるホーンパイプの可愛らしい弾けるリズムはショーン・ライアンの影響ですね。
アイルランドで活躍する赤嶺さんのブズーキが気持ち良いです。
5曲目は佐々木さんのベースとの骨太なリール続いて、コンサーティーナがハーモニカのように懐かしく響くダニー・ボーイです。
打って変わってびっくりさせるようなはじまりのリールで駆け抜け、C管フルートとリズミカルなハープ伴奏の広がりのあるジグの8曲目。
このトラックが僕は一番好きです。
9曲目がこのCD一番の聴きどころ、庭の千草の変奏曲です。
このヴァージョンは初めて知りましたが、技巧的で創意に富んだ変奏。
シンプルなメロディをここまで展開できる実力には脱帽です。
最後には一人スタンディング・オベーションで「ブラボー!」と叫びたくなります。
メインディッシュで満足させた後、最後はゆっくりとした心を落ち着かせるスコットランドのストラススペイで締めくくります。
全曲で36分で何度も繰り返し聴きたくなるサイズです。

個人的には、アイリッシュとクラシックでまったく世界を変えてそれぞれの音楽の魅力を引き出している点と、それでも統一感のある音楽性と選曲が聴きどころです。

タイトルの"gift"には贈り物という意味もありますが、実は神様が与えた才能という意味もあります。
西川智子さんという大変giftedな(才能あふれる)フルート奏者のソロ・デビューアルバムにふさわしい名前だと思い、賛辞をお送りします。

さとこさん、おめでとう! 
これからの活躍をとても楽しみにしています。
 
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