これまで紹介してきた楽器(バウロンとスプーンズを除く)は、伝統音楽でもメロディーを担当することの多い楽器たちでした。
しかしバウロンやスプーンズなど、メロディーではなく伴奏として伝統音楽を支える楽器はたくさんあります。
特に、海を渡った多くの移民(大飢饉などの原因)たちによって、世界各地で広く演奏される機会を得たアイリッシュ音楽は、その結果、様々な国の楽器を伴奏として用いるようになりました。
ピアノ、ギター、ブズーキ、マンドリンなどがそれにあたります。
日本のアイリッシュ・パブやアイリッシュ、ケルティックのコンサートにおいても、多く目にすることができます。
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