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「そうだ、海へ行こう」

その頃、アイルランドでは、ケルト人(名称:スコット人、使用言語:ゲール語)の中のトゥアハという部族が、小王国をつくっていた。

今でも有名な観光地「タラの丘」がその中心で、伝説の王様なんかも誕生したんだって。
ちなみにその頃、ざっくりとアイルランドを四分割していたんだけれど、その当時の呼び名が今でも使われている。北の「アルスター」西の「コナハト」中原の「レンスター」南の「マンスター」って具合に。

さて、そんなアイルランドのケルト人たちは、お隣ブリテン島からローマ人がいなくなったのを見計らい、ちょこちょことブリテンに攻め入った。(意外でしょ)

北のコワい人たちともがっつり戦い勝利を収めたり、ウェールズあたりをちまちまと攻めた。

ブリテン島の住人からすると、せっかく北と南の二大コワい人(フリーザ様とベジータ)から逃げて来たってのに、今度は西からアイリッシュ(ドドリアさん)が攻めてくるんだから、元々ブリトン系のケルト人(ナメック星人)は、たまったもんじゃない。

せっかく開いた喫茶店も放り出して、みんなこぞってコーンウォールへ逃げて行った。
そして、ついには海を渡って、対岸に流れ着き、そこに町を作った。

そしてその町を「ブルターニュ」と名付けたんだ。
また、一部はスペインのガリシア地方まで行き、小さな町を開いたんだって。

紀元450年ごろ、フランスに逃げた人たちのケルトなお話。
 
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