シルヴァン・バルー |
|||
世界最高峰と称される若きフランスのフルーティスト、Sylvain Barou シルヴァン・バルーをご紹介します。 シルヴァンはブルターニュ出身で、アイリッシュ・フルート、ロー・ホイッスル、イリアン・パイプスでアイリッシュとブレトンの両方を演奏します。 彼は10代の頃から頭角を現し、ブルターニュの数多くのバンドやゲスト奏者としてCDを出してきました。 現在は、アイルランド人のトップ・スター・バンドGuidewire(ガイドワイヤ)で演奏しています。 彼のスタイルは、ブルターニュの伝統的フルート奏法とアイルランドのパイプ奏法をミックスさせたもので、さらに、インドのバーンスリー(竹笛)やブルガリアのカヴァルも趣味で演奏しているようで、オリエンタルな雰囲気もあります。 フルートのキーを最大限活用した、独自の奏法を確立しています。 去年、ブルターニュのカンペールで彼らのステージを見ましたが、テクニック、センスともに最上級のプレーヤー達でした。 現代の世界トップ5のフルーティストを上げるとしたら、彼は間違いなくランクインすることでしょう。 |