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店長、ケルトの国でのんびりする

6日目「はじめて参加するプライド」

今日は珍しく予定のある日です。
ブル太くんと旅行前から行けたらいいねと話していた、プライド・パレード in レンヌが開催されるので、そこに参加します。

「プライド」をご存知ない方のために簡単に説明すると、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クィア+ほかにも色々あるよ)の人たちが、

● いわれのない差別や迫害を受けたりする世の中じゃなくなるように願い
● 安全に自分を偽らずに明るく生きていきたいでやんす!という強い気持ちを込めて
● あまりそういったことに馴染みのない方にも知ってもらおうと
● また、そういうパレードに参加する決意ができない人たちに自分らしく生きることもできるんだよ、ということを知ってもらおう

という、大変意義のある素敵なイベントです。

レインボー柄の旗やシールなんかを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
6色の虹色の旗はプライド・フラッグと言われていて、プライドを象徴する旗だったりするのです。

店長はずいぶん前からLGBTQ+の人たちを支援する活動をしているのですが、いかんせんADHD(騒音や人混みが苦手)の特性と、結構な人見知りという性格もあり、これまで参加したことがなかったんです。が、言葉よくわからないフランスなら、人見知りもへったくれもないだろうということと、信頼できる友だちと一緒なら大丈夫かなと思い、今回計画をしていました。

ちなみにブル太くんもぼくに近い自閉的な特性があるため、ふたりの合言葉を「無理をしない」「何か良くない感じがしたら、迷わずお互いに伝えて避難する」として、いざ現地(レンヌ市内)に向かいます。

あいにくの曇天で雨もパラついていましたが、すでにたくさんの人が集まっていました。

印象としては、大きな広場があり、それを囲むようにテントがたくさん建てられています。お店もあれば、いろいろな支援団体、また協賛している団体のテントなどもある感じ。また、音楽を流しているブースの周りには、踊っている人々も。

で、広場に面した大きな通りは、警察のみなさんによってパレードができるように交通規制されていました。

その後、パレードの時間が来たら、みなさんが通りに集まって、ゆっくり出発、そして許可された通りを練り歩いて広場に戻ってくる、という行程です。

先にもちらっと触れていましたが、店長もブル太くんも騒音や人混みが結構苦手なので心配していましたが、こういうプライドのイベントには、セーフルーム(安全な部屋)みたいなものが用意されているそうです。

店長みたいに圧倒されて急に疲れ果てたり、また、パニック発作が出てしまった人が安心して駆け込める部屋がちゃんと用意されてるんですね。(通りを挟んだ向かいのビルの奥まったところにその部屋があり、そこはすごく静かで、落ち着いた空間になっていました)

なので、広場に行ってちょこちょこ何かして、疲れたらセーフルームで休憩、またエネルギーをチャージできたら広場に行って、ということを繰り返していました。

パレードはそれはそれは壮観でしたが、正直あのレベルの爆音は、店長には恐怖でしかないので、パレードを側道から見る人たち、をさらに後ろから見る感じで、眺めるだけでした。が、それでも、プライドの一員(まごうことなく補欠)になれた気分を味わえて、とても嬉しかったです。

たぶんパレード後にもみんな集ったり、何かしらするんでしょうけど、店長もブル太くんもライフがなくなったので、早々と帰ることにしました。

それでも苦手なことが詰まっていた環境なのに、無事参加できてよかったね、とお互いを褒めて、夜中までぺちゃくちゃしゃべって、1日を終えました。(仲良し)
 

プライドで食べたもの

プライドの途中で疲れ果てた店長が見つけたお店で、よくわからないけどおいしそうなものがあったので、注文したんです。
スイーツなんですが、手渡されたら熱々でびっくりしました。
食べながら、「ところで、これってなんですか?」と聞いてみますと、「これは、ベニエだよ」と教えてくれました。

みなさん、ベニエってご存知ですか?

店長は名前だけ聞いたことがありました。ディズニー映画の「プリンセスと魔法のキス」や、ほかにもニューオリンズを舞台にした映画で見た気がするので、てっきりニューオリンズ発祥のお菓子なのかしら、と思っていました。

が!
調べてみると、フランス発祥のお菓子だったようです。

ドーナツのような生地でできた丸っこい揚げたパンで、その中に具材を入れて、揚げ肉まん、揚げあんまんみたいな食べ方が多かったそうです。
で、1700年代にフランス移民がニューオリンズに定着したあと、揚げパンの中には何も入れず、これでもかというぐらい粉砂糖をままぶして食べるスタイルをはじめ、今ではそれが一番有名な食べ方になったんだとか。店長も今回はそのスタイルのものをいただきました!(でも地域や国によって、ざまざまな食べ方があるそうです)

調べてみると、ドーナツも、このベニエもケルト語から派生した言葉なんだそうですよ!
また、いつか調べてみたいと思います。

みなさんも、もし街中やカフェなんかで「ベニエ」を見つけたら、試してみてください!

 
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