【ケルト中国語講座(1)】中国語で楽器の名前を言ってみよう!

ライター:hatao

こんにちは。

中国語学習のために、台湾に1ヶ月短期留学している、ケルトの笛のhataoです。

今日から4日間、台北では3回目のアイリッシュ・ミュージック・キャンプが開催されます。

僕がフルート、ホイッスルの講師をするほか、フィドルにジョンさん、ギターとアコーディオンに中村大史君が講師を担当し、20人ほどのグループを教えます。

参加者はほぼ全員が台湾人です。講義は中国語と英語で行います。

詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

https://ocarinist.wixsite.com/twirishcamp

最近は台湾人や中国人でもアイリッシュを愛好する方が増えてきて、アイルランドなど旅行先で出会う機会もあります。

今回は、アイリッシュ・ミュージックという共通の趣味で出会ったときを想定した、マニアックな中国語会話をご紹介します。

使う機会があれば、ぜひ参考にしてみてください!

発音についてはgoogle 翻訳に文章をコピペして、スピーカーのアイコンをクリックすると、機械音声で聞くことができます。

https://translate.google.co.jp

なお、中国語で使われる漢字には、中国大陸の簡体字と、台湾や香港の繁体字とがあります。

ここでは、日本人に読みやすい繁体字で書いています。

第1課 在愛爾蘭酒吧

日本學生太郎在台北的愛爾蘭酒吧遇到一場session。
太郎和一位演奏者說話。

太郎:你好! 我演奏愛爾蘭音樂,我可以參加你們的session嗎?
陳:可以啊,你演奏什麼樂器?
太郎:我演奏小提琴。我是日本人,叫太郎。

ピンイン
Tàiláng: nǐ hǎo! Wǒ yǎnzòu ài’ěrlán yīnyuè, wǒ kěyǐ cānjiā nǐmen de session ma?
Chén: kěyǐ a, nǐ yǎnzòu shénme yuèqì?
Tàiláng: wǒ yǎnzòu xiǎotíqín. Wǒ shì rìběn rén, jiào tàiláng.
日本語訳
アイリッシュ・パブにて
日本人学生の太郎が台北のパブでセッションに出会う。太郎が演奏者に話しかける。

太郎:こんにちは。私はアイリッシュを演奏しています。セッションに参加してもいいですか。
陳:いいですよ。何を演奏しますか。
太郎:フィドルを弾きます。日本人です、太郎といいます。

語彙

愛爾蘭酒吧 Ài’ěrlán jiǔbā:アイリッシュ・パブ
你好 nǐ hǎo:こんにちは!(誰に対しても使えるあいさつ)
演奏 yǎnzòu: (動詞・名詞)演奏する、演奏
愛爾蘭音樂 ài’ěrlán yīnyuè:アイリッシュ・ミュージック
可以 kěyǐ:(助動詞)できる、可能だ
參加 cānjiā:(動詞・名詞)参加する、参加
什麼 shénme:(疑問詞)何
樂器 yuèqì:(名詞)楽器
叫 jiào:(動詞)(名前)〜という、呼ぶ

楽器の名前を中国語で言ってみよう!

我演奏 wǒ yǎnzòu のあとに、下の楽器名を入れると「〜を演奏します」になります。

ホイッスル:錫口笛 xī kǒudí (大陸では哨笛 shào dí)
イリアン・パイプス:尤利安風笛 yóu lì’ān fēngdí
フィドル:小提琴 xiǎotíqín
ギター:吉他 jítā
ハープ:豎琴 shùqín
バンジョー:班鳩琴 bān jiū qín
マンドリン:曼陀鈴 màn tuó líng
ボタンアコーディオン:按鍵式小提琴 ànjiàn shì xiǎotíqín
コンサーティーナ:六角手風琴 liùjiǎo shǒufēngqín
歌います:我唱歌 wǒ chànggē
踊ります:我跳舞 wǒ tiàowǔ

ぜひ、中国語で自分の担当パートを言ってみてください!

ケルト中国語講座は、あと何回か続けようと思います。