【第6回:ギターのお兄さんが合流】アメリカ・カナダとケルトのこじつけ旅行記

店長の大きすぎる弱点のひとつ、それはコミュ力(コミュニケーションする力、スキル)の低さです。

実際にはあんまり知らない人に対してのコミュ力を高めることもできるんですが、それをすると後々すごくしんどくなっちゃうんですね。(ADHDやらASDの特性かな)

そんなわけで、普段から旅は基本一人でのほほんと回って、現地の人に時々遊んでもらう、みたいなスタンスでいるんですが、今回は先生のご自宅にホームステイさせてもらっていますから、全部自分勝手に決めるわけにはいきません。

そして昨晩、ギター弾きのお兄さんがジャズの音楽キャンプに参加するために、はるばる日本から(日本かい)やってきました。

店長も思春期真っ只中の、触るものみな傷つけるギザギザ人間じゃないんで、きちんと挨拶してできるだけ色々な話をしてみました。

さて、一夜明けまして本日の予定、それは「シカゴ風ピザを食べる」です。

店長は今回「食べに」来てますから、もう本気です。

先生のお友達のドラマーの陽気なおじさんのお誕生日のお祝いも兼ねてピザ屋さんへGO!

さて、「店長はシカゴ風ピザを食べたいんです!」なんて言ってはみたものの、シカゴ風ピザが何か知っているわけじゃありません。

だから、それがなんなのか説明しろと言われても「シカゴ風の…ピザ…的な?」ぐらいの説明しかできない残念な子なので、とりあえずウィキっておきました。

シカゴ風ピザ

シカゴ風ピザの中でも最も有名なのが「ディーディッシュ(深皿)ピザ」。
薄めの生地や、日本で人気のふっくらパン生地のやつなど、色々な種類がありますが、ディープディッシュピザは、バウロンでいうとディープリム。(は?)

普通、平たいところで生地を広げて具を並べる、そうやってピザは作られますが、このディープなんちゃらは違います。

深皿に生地をぺったり貼り付けるようにセットしまして、そこに具材をどんどん「入れて」いくんですね。

薄いピザは高温の釜でささっと焼いたら完成ですが、深皿ピザ太郎さんは、火が通るのに結構時間がかかるんですよ。

だから普通のピザみたいにチーズを上からまぶしてみたりすると、チーズが「何かの燃えかす」になっちゃうので、チーズはお皿の一番下に、その上に具材(焦げやすい順)を敷き詰めていくんですって。

よかったら一回「Chicago deep dish pizza」で画像検索してみてください!

できればいろんな種類を食べたいじゃないのさ、ということで小さいのを2つ頼んだんですが、「アメリカの小さいの」は「日本の大きいの」ってのは、まぁもはや常識?

それでも4人いますんで、本当に美味しくいただきました。

その後、フランク・ロイド・ライト(有名な建築家さん)の邸宅ツアーやらおいしいアイスクリーム屋さんに寄ったところで、雨が降ってきたので、一旦帰宅してお昼寝しましたとさ。