【Feadóg(ファドーグ)】ネット店長の楽器メーカー物語2

ケルトの笛屋さんで取り扱っている楽器メーカーを紹介するコラム「ネット店長の楽器メーカー物語」。

今回のテーマはFeadógです!

Feadóg(ファドーグ)

ケルトの笛屋さんだけでなく、世界でも一番安いティン・ホイッスルの1つとして人気のあるFeadóg(ファドーグ)のティン・ホイッスル。

このFeadógはアイルランド語で「ティン・ホイッスル」を意味していて、語源は古いアイルランド語の「Fead(ホイッスル)」と「óg(口笛)」だと言われています。

なので、どちらの国の言葉もわかる人が「Feadógのティン・ホイッスル」ってフレーズを聞くと「ティン・ホイッスルのティン・ホイッスル」という謎な感じになるわけですね。

「アイルランド音楽の中で最も一般的に演奏され、学ぶのも簡単、そして何より入手しやすい価格の楽器」という古き良き文化を継承しよう、とアイルランドの首都ダブリンに工房を作ったFeadóg。

日本ではサザンがデビューし、暴れん坊将軍がお茶の間で暴れ始めた1978年の出来事です。

より良い製品を!度重なるモデルチェンジ

Feadógは設計図を元に、工場で楽器を量産することで安くで購入してもらえるようにしている量産型の工場ですが、開業以来、何度かモデルチェンジをしています。

1978年開業時に発売し、初心者の方はもちろん、プロのプレイヤーにも注目された「マーク1」は爆発的なヒット商品になりました。

それでもFeadógの人たちは、その成功に慢心することなく、何十年もの歳月を様々なプレイヤーの人たちの協力の元、多額の開発資金を投入して「マーク2」「マーク3」を開発し、モデルチェンジしていきました(マーク3の誕生は2001年)。

もちろん現在も研究開発を続けています。

こういったひたむきに努力を続ける姿勢が認められて、アイルランドはもちろん、世界中の子どもたちからお年寄り、アマチュアからプロの笛吹きに愛されるメーカーとなったわけです。

ちなみにFeadógは製造のすべての工程をアイルランドのみで行なっている純度100%のアイルランド楽器作りに誇りを持っている、ケルトな笛メーカーの紹介でした。

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